「健康日本21」では、「う蝕及び歯周病の予防、歯の喪失防止」が目標とされています。歯周病は、歯を失う原因になるだけでなく、肺炎や心筋梗塞、糖尿病など全身の健康にもさまざまな影響を及ぼすことが判明してきています。
特に、糖尿病との関係は深く、ブラッシングを行うだけで血糖コントロールが改善するというデータも報告されており、急増する糖尿病の予防及び重症化予防のためにも、歯周病予防は重要です。そこで、歯周病予防の基本とされる、歯科医による定期検診、正しいブラッシング方法などをはじめ、歯周病の原因、影響、対策等について、広く国民各層に判り易く普及・啓発を図っていくことができるように収録。
(全16分)
東京歯科大学 歯周病学講座 教授
日本歯周病学会 理事長
山田 了
見栄晴
樋口 泰子