公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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血圧

高血圧治療Q&A


Q1 家で血圧を計ると、検診のときの血圧や診察室での血圧より低いのですが、どのように考えればいいのですか。

A1 血圧は一日中常に変動しています。高血圧の治療薬を服用している人では、家庭での血圧値は、どの程度薬が効いているのかよい目安になります。家庭での血圧が、医療機関の外来や検診で測定するときよりも大きく異なるときは、血圧計を点検してもらいましょう。また、診療室等では緊張して血圧が高くなる白衣性高血圧ということがありますので医師に相談して下さい。

Q2 薬を飲み始めると、一生薬を飲み続けなければならないと聞きました。10年も20年もずっと薬を飲んで大丈夫なのでしょうか。副作用が心配です。

A2 血圧を下げる薬を飲まないと下がらないような高血圧症では、薬物治療を中断すると、たいてい、血圧がもとに戻ります。薬はどんなものでも多少の副作用はありますが、血圧の薬は、世界中で多くの人が服用しており、その安全性もよく確認されています。主治医から、処方された薬でどのような副作用がでるのかを教えてもらい、もしその副作用が出たらよく相談してください。 また、自分でできる生活習慣の改善点を実行すれば、薬の量を減らしたり、中止できることもあります。ただし、自分で勝手に薬を中断しないようにしましょう。

Q3 血圧を下げる薬を飲んだら、とてもよく効き、また塩辛いものも多くとるようになり、アルコール量も増えました。薬で血圧が下がったら、もう生活習慣の改善の努力はしなくてもよいのですか。

A3 生活習慣の改善の努力をしなくなると、血圧を下げる薬の効き目が悪くなります。また、多量飲酒は血圧そのものへの影響のみならず、脳血管や心臓に直接作用して、病気の原因にもなります。よい生活習慣が自然と身につくまで努力して下さい。

Q4 食塩に対しての感受性(血圧の上昇度)は人によって違うのでは?

A4 感受性に個人差あるのは確かです。しかし、今のところ、感受性をみるには多量の食塩をとった結果を見る方法しかないので、誰がどのくらいの感受性があるのか検査することはできません。一家そろって子どものうちから薄味を楽しむことを身につけましょう。