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21世紀のたばこ対策検討会(第1回)

1−2 従来のたばこ対策

1995年に意見具申された「たばこ行動計画検討会報告書」により、我が国の総合的なたばこ対策の枠組みが示されている。


1964年 「米国公衆衛生総監諮問委員会報告書:喫煙と健康」1の公表
1964年 上記報告書を受けて、児童局長通知「児童の喫煙禁止に関する啓発指導の強化について」2「喫煙と肺がんに関する会議」、公衆衛生局長通知「喫煙の健康に及ぼす害について」3
1965年より大規模疫学研究(計画調査)実施




1988年 WHO「世界禁煙デー」開始
1989年 世界保健総会「たばこに関するWHOの行動計画」
4採択
1994年 WHO西太平洋地域委員会「WHO西太平洋におけるたばこ行動計画」5採択
1987年「喫煙と健康:喫煙と健康問題に関する報告書」6公衆衛生審議会意見具申
1987年「第6回たばこか健康か世界会議」開催(東京・厚生省後援)
1993年「喫煙と健康:喫煙と健康問題に関する報告書」7改訂



1995年3月「たばこ行動計画検討会報告書」8
1995年4月同報告書の内容はたばこ対策を進めるにあたって指針とすべき計画として適当である」「たばこを巡る諸環境の変化等に応じ、適宜、その内容について検討を加えることが望ましいと公衆衛生審議会から意見具申9
基本的認識 ・喫煙者本人の健康影響
・受動喫煙による非喫煙者への健康影響と精神・心理面の影響
・たばこは古くから存在する嗜好品、多数の喫煙者の存在、喫煙による精神、心理面における効用
留意
事項
・広告や自動販売機に関わる規制は、業界の自主規制の強化により進めることを基本
・分煙対策については、事業者の自主的な取り組みによって進めることを基本
具体的対策 防煙対策
未成年の喫煙防止の徹底
分煙対策
非喫煙者に対する受動喫煙の影響を排除・減少させる環境づくり
禁煙サポート・節煙対策
喫煙希望者に対する禁煙サポート及び喫煙継続者に対する節度ある喫煙の促進
たばこの健康影響に関する調査研究の推進、世論調査や実態調査の実施


その後の各省庁等の主な取り組み
厚生省
1995年我が国のたばこ対策のとりまとめ
1966年「公共の場所における分煙のあり方検討会報告書」10
1997年都道府県・市町村たばこ行動計画策定・断たばこ教室開催事業
労働省
1966年「職場における喫煙対策のためのガイドライン」11
1997年快適職場形成推進事業
人事院
1996年「喫煙対策実施状況調査」12
1997年「公務職場における喫煙対策指針」
13
東京都
1996年「都立施設分煙化基準]14
1997年「都立施設分煙化推進計画」
15



1997年「厚生白書」16閣議報告、「今後の生活習慣病対策について(中間報告)」17
1998年厚生省:「21世紀におけるたばこ対策検討会」、「たばこ白書」の改訂、喫煙と健康問題実態調査