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たばこ行動計画

  • 背景

  • たばこ行動計画検討会(概要)
  1. 検討会の経緯
  2. 報告書の概要
  3. 禁煙サポート・節煙対策
  4. その他
  5. たばこ対策を進めるに当たっての留意事項


背景  このページのトップへ

 来る21世紀に向けて今後の総合的なたばこ対策の礎となる「たばこ行動計画」について、禁煙運動関係団体やたばこ関連業界の関係者を含む各界からのメンバーにより、幅広く検討が重ねられました。1995(平成7)年3月、報告書がとりまとめられ、同年4月に公衆衛生審議会より意見具申されました。


たばこ行動計画検討会(概要)

1. 検討会の経緯  このページのトップへ

 保健医療局長の私的検討会として、平成6(1994)年10月から平成7(1995)年3月まで、計7回開催。



2.報告書の概要  このページのトップへ

[たばこ対策の基本的考え方]

  • 未成年者の喫煙防止の徹底 
  • 非喫煙者に対する受動喫煙の影響を排除・減少させるための環境づくり 
  • 禁煙希望者に対する禁煙のサポート及び喫煙継続者の節度ある喫煙という三つの観点からたばこ対策を推進。この場合非喫煙者と喫煙者のコンセンサスが得られるよう努めるなどに配慮。

[たばこ対策の具体的な内容]

(1)防煙対策(主として未成年者の喫煙開始の防止と喫煙習慣化の防止対策)

  • 学校・地域・家庭と社会全体の中での喫煙防止の環境形成、喫煙防止教育のより早期からの実施のための環境づくり。
  • たばこ広告の規制強化とたばこによる健康影響に関する注意表示の明確化。テレビ広告については、未成年者の喫煙防止の観点からは全面禁止が望ましいが、当面、広告総量の縮減等。
  • たばこ自動販売機の稼働時間等の規制の強化。
  • 未成年者喫煙防止の観点から価格(小売価格)に対する配慮等。

(2)分煙対策(受動喫煙の影響の排除・減少対策)

  • 病院、保健所、学校、児童福祉施設等における禁煙原則に立脚した対策の確立。

公共交通機関等におけるこれに準じた非喫煙者の受動喫煙に十分に配慮した分煙の徹底。

その他の公共の場所においても、利用者のニーズを踏まえつつ、分煙対策の積極的な取り組み。

公共の場における分煙のあり方について、施設の態様等に応じた基本的な考え方等の提示等により国による分煙対策の積極的推進。

  • 職場における、非喫煙者に十分配慮した分煙対策の積極的推進。
  • 受動喫煙による健康影響について啓発普及の推進、分煙のための施設、設備の整備や技術開発・普及の積極的な支援。


3. 禁煙サポート・節煙対策  このページのトップへ

(1) 禁煙サポート対策(禁煙希望者に対する禁煙サポート対策)

  • 医療機関等における禁煙サポートへの積極的取り組み。
  • 禁煙サポートの取り組みを支援するための禁煙指導者の養成等。

(2) 節煙対策(喫煙継続者に対する節度ある喫煙を促す対策)

  • たばこと健康に関する適切な情報提供。
  • 喫煙マナー普及活動の推進。特に吸い殻のポイ捨てや歩行喫煙については現に慎むべき社会ルールとして確立。


4. その他  このページのトップへ

  • たばこの健康影響に関する調査研究の推進等。

  • たばこに関する世論調査や実態調査等の実施。


5.たばこ対策を進めるに当たっての留意事項  このページのトップへ

 たばこ広告、自動販売機については、業界の自主規制の強化により、分煙対策については、事業者の自主的な取り組みによりそれぞれ進めることを基本。

(参照)たばこ行動計画検討会報告書(平成7年3月)