21世紀のたばこ対策検討会(第1回)
| たばこは全体としても個々の成分から捉えても、リスク管理の観点からは一般の規制レベルをはるかに超えるリスクを有している |
● たばこ(能動喫煙・受動喫煙)は他の直接的な死因と比べて、最大の死亡リスクである(表1)1 。また、英国の男性医師コホート研究をもとにしたモデルによると、喫煙本数が増えるにつれて、年代別の肺がん死亡率は指数関数的に増加する2。
● たばこ煙には4000種以上の化学物質が同定されている1が(推定では数万〜十万種以上が発生3)、定性・定量データのある一部の成分について、米国マサチューセッツ州衛生部が発がん以外の有害性と発がん性のリスク評価を行い、多くの成分に対し許容範囲を超えたリスクを認めている(表2)4 。
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