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誤飲事故

 小児の誤飲事故は生後6〜11か月の乳児に発生が集中しており、平成15年度モニター調査では、211件で報告例の61.4%、さらに12〜17か月の幼児(98件)とあわせると報告例の88.3%を占めています。
 たばこは、小児の誤飲事故の原因製品で、モニター報告を開始して以来、第1位を占めています。
 たばこの誤飲は、急性ニコチン中毒を引き起こすことがあり、とても危険であり、たばこが溶け込んでいる液体を間違って飲んだ場合は、体内に吸収される時間が早いため、さらに危険になります。
 たばこや灰皿は乳幼児の手の届かないところに保管するなど、生後6か月からの1年間は特にそれらの取扱いや置き場所に細心の注意を払うことが必要です。
 

出典:平成15年度家庭用品に係る健康被害病院モニター報告
(厚生労働省医薬局審査管理課化学物質安全対策室,平成16年12月22日)

  年度別・家庭用品等の小児の誤飲事故のべ報告件数(上位10品目)
 
平成13年度
平成14年度
平成15年度
製品名
件数
製品名
件数
製品名
件数
1
たばこ
401
45.2
たばこ
281
41.8
たばこ
350
40.7
2
医薬品・医薬部外品
122
13.8
医薬品・医薬部外品
101
15.0
医薬品・医薬部外品
99
11.5
3
玩具
58
6.5
金属製品
45
6.7
玩具
91
10.6
4
金属製品
48
5.4
玩具
44
6.5
金属製品
57
6.6
5
プラスチック製品
46
5.2
硬貨
32
4.8
プラスチック製品
41
4.8
6
洗剤・洗浄剤
31
3.5
プラスチック製品
25
3.7
洗剤・洗浄剤
39
4.5
7
化粧品
26
2.9
化粧品
23
3.4
化粧品
26
3.0
8
硬貨
23
2.6
洗剤・洗浄剤
22
3.3
硬貨
25
2.9
9
電池
18
2.0
乾燥剤
14
2.1
電池
21
2.4
10
食品類
16
1.8
電池
14
2.1
食品類
17
2.0
総数
 
887
100
 
672
100
 
859
100
出典:家庭用品に係る健康被害病院モニター報告