たばこの害を知りましょう |
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タバコはさまざまな病気と深い関係があります。 |
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タバコの煙に含まれるタールには、10種類以上の発がん性物質が含まれています。肺がんをはじめ、口腔がん、咽頭がん、喉頭がん、食道がん、胃がん、膀胱がん、女性では子宮頸がんなどにかかる危険性を高めます。 |
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タバコの煙に含まれるホルムアルデヒドやアクロレインなどの刺激性物質は、気道粘膜を刺激したり、繊毛を痛めつけます。その結果、慢性肺疾患にかかりやすくなります。 |
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タバコの煙に含まれるニコチンと一酸化炭素は心臓の冠状動脈の硬化を促進させ、虚血性心疾患にかかりやすくなります。 |
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タバコの煙に含まれるニコチンは、胃液の分泌を促進させる一方、胃や十二指腸の粘膜に栄養を供給する血管を収縮させ、粘膜の抵抗性を弱めます。その結果、胃・十二指腸潰瘍にかかりやすくなります。 |
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タバコの煙は、喫煙により直接吸い込まれる主流煙と、火のついた部分から立ちのぼる副流煙とに分けられます。そのうち有害物質は、副流煙の方に2〜4倍以上多く含まれているのです。つまり、喫煙者の周囲にいる人は、空気で多少薄まりはしますが、喫煙者と一緒にいるだけでタバコを吸っているのと同じことになってしまうわけです。これを「受動喫煙」といい、非喫煙者にもさまざまな健康障害がひき起こされることが、近年の研究から明らかになっています。 | ||
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夫がタバコを吸っている場合、妻が吸わなくても、妻が肺がんで亡くなる危険が高くなることが、世界10ヵ所以上の研究結果から明らかになっています。また、親がタバコを吸う家庭では、子供が肺炎や気管支炎などにかかりやすいことがわかっています。 |
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タバコの煙で汚染された職場に長年いると、自分が吸わなくても、呼吸機能が低下することが報告されています。 |
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