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第6回

厚生省保健医療局健康増進栄養課


喫煙マナーの再確認

 たばこ行動計画の中で『喫煙者本人の健康影響については、疫学的研究によって認められている。受動喫煙による非喫煙者への健康影響については、急性影響が認められているとともに、慢性影響についてはリスクを示す疫学的研究があり公衆衛生上の取り組みが求められている。また、受動喫煙は非喫煙者に対し精神・心理面の影響を与えている。他方、たばこは古くから存在する嗜好品であり、現に多くの喫煙者が存在し、喫煙による精神・心理面における効用を指摘する意見ある。』というたばこに関する基本認識の上に「非喫煙者と喫煙者のコンセンサスが得られるよう努めるなど社会生活の調和の中で十分な配慮がなされる必要がある。」とたばこ対策の基本的考え方が示されています。その上で節煙対策(喫煙継続者に対する節度ある喫煙を促す対策)については、「喫煙マナー普及活動については、従来からたばこ事業関係者を中心に行われているが、今後とも積極的に推進するべきである。特に、吸い殻のポイ捨て及び歩行喫煙については、防災上及ぴ危険性の観点も含め、厳に慎むべきルールとして確立するよう啓発を強化する必要がある。」と明示されています。

 たばこ行動計画に示されている他にも、守ってほしいのに守られていないマナーがあります。たばこ行動計画で示されている喫煙者と非喫煙者の調和のとれた「共存」が可能となるよう、喫煙者は、もう一度こ自分の喫煙マナーを点検してみませんか。


守ってほしい喫煙マナー

1

禁煙区域、禁煙場所での喫煙は厳に慎みましょう。

喫煙場所が指定されている場合は、それ以外の場所での喫煙は絶対に止めましょう。

2

灰皿のない所や、換気設備のない室内等での喫煙は慎みましょう。

3

あなたの味覚に影響するだけでなく、非喫煙者も食事中に席を立つことが出来ないので、食事をする所での喫煙は慎みましょう。

4

吸い殻のポイ捨てや歩行喫煙は、防災の観点だけでなく、他の人の皮膚や衣類に付いてやけどをするなど大変危険なので絶対に止めましょう。

5

喫煙する際は、周囲の人に了解を得るなどの気配りをしましょう。

6

喫煙者が吸い込む煙(主流煙)より、たばこの先端から立ち上がる煙(副流煙)の万が刺激性が強く、有害成分が多く含まれています。

吸いかけのタバコを置き放し(置き忘れ)にしないように気をつけ、また、吸い終わったたばこはきちんと消しましょう。

7

喫煙中の灰は灰皿へ、吸い殻は火が消えていることを必ず確認してから燃え易いものと分けてゴミ箱へ、各々きちんと捨てましょう