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喫煙対策の推進について

(平三・八・二健医健発五六)

厚生省保健医療局健康増進栄養課長から各都道府県衛生主管部(局)長、各政令市衛生主管部(局)長、各特別区衛生主管部(局)長宛

 喫煙と健康影響についての普及啓発の推進等については、かねてよりご高配を賜っているところであります。

 さて、本年五月一五日世界保健機関(WHO)会議が開催され、加盟各国に対し別添のとおり勧告がなされ、より一層の喫煙対策を推進するよう要請がありました。

 つきましては、勧告の項目一及び二について、公営交通所管部局及び管下区域内の民間交通機関等に対し連絡いただくとともに、項目三について、貴職において今後格別のご配慮をいただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

(別添)

第四四回世界保健機関(WHO)会議における加盟各国に対する勧告(一九九一・五・一五)

  1. 公共の輸送機関において、受動喫煙(自分の意志とは無関係にたばこの煙りにさらされ、それを吸引させられること)から、効果的に乗客を守る適切な方策を採ること。

  2. 受動喫煙から乗客を守ることができない公共の輸送機関では喫煙を禁止すること。そして、可能なところはどこでも受動喫煙から乗客を保護する効果的な方策を採ること。

  3. 国民に、例えば自家用車で旅行する場合におけるような受動喫煙から、自分自身や家族、特に子供を保護することの重要性を認識させるのに必要な健康教育を推進すること。