世界保健機関(WHO)が世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは今年で、16回目となりました。今年のシンポジウムでは、「受動喫煙防止対策等の喫煙対策」をテーマとして、効果的な受動喫煙防止対策を中心とした喫煙の問題について、専門家や受動喫煙防止対策の実施事業者などを招いて議論を深め、成功裏に終了致しました。 |
| テーマ | 受動喫煙防止対策等の喫煙対策 WHOの標語:「たばこと無縁の映画やファッションへ行動を。」 (tobacco free film, tobacco free fashion, Action!) |
| 日 時 | 平成15年6月2日(月) 開場12時30分 |
| 会 場 | 科学技術館サイエンスホール(東京都千代田区北の丸公園2-1) |
| 主 催 | 厚生労働省、(社)日本医師会、(社)日本歯科医師会、(社)日本薬剤師会、(社)日本看護協会、たばこと健康問題NGO協議会<がん研究振興財団、結核予防会、健康・体力づくり事業財団、日本食生活協会、日本対がん協会、母子衛生研究会、 日本公衆衛生協会、日本心臓財団>、「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター |
| 後 援 | 内閣府、警察庁、人事院、文部科学省、東京都、日本栄養士会、日本循環器管理研究協議会、日本学校保健会、中央労働災害防止協会、日本禁煙推進医師歯科医師連盟、全国禁煙・分煙推進協議会 |
| 対 象 | 国民一般、行政・保健医療・教育関係者、その他 |
◆ プログラム
12:30-13:00 開 場 13:00-13:10 開会挨拶
厚生労働大臣 坂口 力 氏13:10-13:30 「受動喫煙の健康影響について」
国立がんセンター研究所がん情報研究部長 祖父江友孝 氏13:30-13:50 「テレビドラマにおける喫煙描写場面の実態について」
滋賀医科大学福祉保健医学講座教授 上島 弘嗣 氏13:50-14:05 休 憩 14:05-14:30 「職場における受動喫煙対策」
エクソンモービル医務産業衛生部長 鈴木 英孝 氏14:30-14:55 「一般飲食店における受動喫煙対策」
全国飲食業生活衛生同業組合連合会専務理事 小城 哲郎 氏14:55-15:35 「たばこ対策 地域での取り組み」
千代田区長 石川 雅己 氏15:35-15:45 休 憩 15:45-16:20 パネル討論「効果的な受動喫煙対策」
座 長: 滋賀医科大学福祉保健医学講座教授 上島 弘嗣 氏 パネリスト: 国立がんセンター研究所がん情報研究部長 祖父江友孝氏 エクソンモービル医務産業衛生部長 鈴木 英孝 氏 全国飲食業生活衛生同業組合連合会専務理事 小城 哲郎 氏 千代田区長 石川 雅己 氏 16:20-16:30 閉会挨拶
たばこと健康問題NGO協議会会長 島尾 忠男 氏
◆ 厚生労働大臣メッセージ
5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーです。世界禁煙デーは、たばこを吸わないことが社会習慣として一般的になるよう、加盟各国で様々な活動を行うことを目的として、昭和63年(1988)年に設けられました。
毎年、WHOの定める標語に沿って各国で活動が繰り広げられますが、16回目に当たる今年の標語は「たばこと無縁の映画やファッションへ行動を。」(WHOの標語:tobacco free film,tobacco free fashion,Action!)となっています。
平成12年より推進しております「健康日本21」においては、(1)喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及、(2)未成年者の喫煙の根絶、(3)公共の場や職場での分煙の徹底及び効果の高い分煙についての知識の普及、(4)禁煙を希望する者に対する支援プログラムの普及、について具体的な目標を立てて推進しているところです。
また、本年5月のWHO総会において「たばこ対策枠組条約」が採択されましたが、これはWHOの主導の下、保健分野で初めての多数国間の国際条約であり、たばこ対策を国際的に推進するための第一歩と位置づけることができます。
厚生労働省におきましては、平成4年から、世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」と定め、各種の週間行事を実施してきております。本年5月1日からは、多数の方が利用する施設について、受動喫煙を防止する措置を講ずるよう努めなければならない旨規定する健康増進法が施行されたところであり世界禁煙デー記念シンポジウムにおきましては、受動喫煙の防止を中心的なテーマといたしました。
世界禁煙デーは、国民一人一人に、たばこと健康の問題についての、関心と理解を深めていただくための日です。
国民の皆様におかれましては、世界禁煙デーの趣旨をご理解の上、たばこ対策にご協力くださいますよう、お願いいたします。
平成15(2003)年6月2日
厚生労働大臣 坂口 力