| 世界保健機関(WHO)が世界中の国々に呼びかけている世界禁煙デーは、今年で17回目となります。今年のシンポジウムでは、「禁煙支援の推進」をテーマとして、禁煙による効果や効果的な禁煙指導の方法などについて、専門家を招いて議論を深めることとしています。 |
| テーマ | 禁煙支援の推進 WHOの標語:「たばこと貧困:その悪循環から逃れよう」 (Tobacco and poverty : a vicious circle) |
| 日 時 | 平成16年5月31日(月) 開場12時30分 |
| 会 場 | 銀座ガスホール(東京都中央区銀座7-9-15) |
| 主 催 | 厚生労働省、(社)日本医師会、(社)日本歯科医師会、(社)日本薬剤師会、(社)日本看護協会、たばこと健康問題NGO協議会<がん研究振興財団、結核予防会、健康・体力づくり事業財団、日本食生活協会、日本対がん協会、母子衛生研究会、日本公衆衛生協会、日本心臓財団>、「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター |
| 後 援 | 内閣府、警察庁、人事院、文部科学省、東京都、日本栄養士会、日本循環器管理研究協議会、日本学校保健会、中央労働災害防止協会、日本禁煙推進医師歯科医師連盟、全国禁煙・分煙推進協議会 |
| 対 象 | 国民一般、行政・保健医療・教育関係者、その他 |
◆ プログラム
12:30-13:00 開 場 13:00-13:10 開会挨拶 13:10-13:40 「禁煙による社会経済的効果」
京都大学大学院医学研究科教授 中原 俊隆 氏13:40-14:10 「受動喫煙対策のその後」
エクソンモービル医務産業衛生部長 鈴木 英孝 氏14:10-14:40 「未成年者への禁煙指導」
奈良女子大学大学院基盤生活科学講座教授 高橋 裕子 氏14:40-15:10 「セルフマネジメント禁煙のすすめ
−社会的インパクトの観点から−」
東京農工大学大学院共生科学技術研究部助教授 阿部 眞弓 氏15:10-15:20 休 憩 15:20-16:00 パネル討論「禁煙支援の推進」
座 長: 京都大学大学院医学研究科教授 中原 俊隆 氏 パネリスト: エクソンモービル医務産業衛生部長 鈴木 英孝 氏 奈良女子大学大学院基盤生活科学講座教授 高橋 裕子 氏 東京農工大学大学院共生科学技術研究部助教授 阿部 眞弓 氏 16:00-16:10 閉会挨拶
たばこと健康問題NGO協議会会長 島尾 忠男 氏
◆ 厚生労働大臣メッセージ
5月31日は、世界保健機関(WHO)が定める世界禁煙デーです。世界禁煙デーは、たばこを吸わないことが社会習慣として一般的になるよう、加盟各国で様々な活動を行うことを目的として、昭和63(1988)年に設けられました。
毎年、WHOの定める標語に沿って各国で活動が繰り広げられますが、17回目に当たる今年の標語は「たばこと貧困:その悪循環から逃れよう」(WHOの標語: Tobacco and poverty :a vicious circle)となっています。
平成12年より推進しております「健康日本21」においては、(1)喫煙が及ぼす健康影響についての十分な知識の普及、(2)未成年者の喫煙の根絶、(3)公共の場や職場での分煙の徹底及び効果の高い分煙についての知識の普及、(4)禁煙を希望する者に対する支援プログラムの普及、について具体的な目標を立てて推進しているところであり、また、平成15年5月からは、多数の方が利用する施設について、受動喫煙を防止する措置を講ずるよう努めなければならない旨規定する健康増進法が施行されたところであります。
さらに、同月のWHO総会において「たばこ規制枠組条約」が採択され、我が国政府は平成16年3月に署名しましたが、これはWHOの主導の下、保健分野で初めての多数国間の国際条約であり、たばこ対策を国際的に推進するための第一歩と位置づけることができます。
厚生労働省におきましては、平成4年から、世界禁煙デーに始まる一週間を「禁煙週間」と定め、各種の週間行事を実施してきております。世界禁煙デー記念シンポジウムにおきましては、実際の未成年者への禁煙指導例等を紹介し、禁煙による健康に及ぼす効果等を認識することといたしました。
世界禁煙デーは、国民一人一人に、たばこと健康の問題についての、関心と理解を深めていただくための日です。
国民の皆様におかれましては、世界禁煙デーの趣旨を御理解の上、たばこ対策に御協力くださいますよう、お願いいたします。
平成16(2004)年5月31日 厚生労働大臣 坂 口 力