(要約・海外)
- Smokeless tobacco control. Report of a WHO Study Group
- Smoking control strategies in developing countries
- Tobacco or health: status in the Americas. A report of the Pan America Health Organization
- It can be done: a smoke-free Europe. Report of the First European Conference on Tobacco Policy
- Noncommunicable diseases: a global problem
- Women and tobacco
- Legislative action to combat the world tobacco epidemic, 2nd ed.
- Prevention in childhood and youth of adult cardiovascular diseases: time for action. Report of a WHO Expert Committee.
- The health of young people: a challenge and a promise.
- Mortality from Smoking in Develped Countries 1950-2000(先進国における喫煙関連死亡1950-2000)
- 受動喫煙に関する世論調査について(欧州共同体)
- Respiratory Health Effects of Passive Smoking: Lung Cancer and Other Disorders
- Respiratory Health Effects of Passive Smoking: Lung Cancer and Other Disorders(受動喫煙の呼吸器系への健康影響:肺がんとその他の疾患)の要約
噛みたばこ、嗅ぎたばこなど喫煙以外のたばこ使用が、途上国のみならず先進国の青少年の間にも広がっています。これらの無煙たばこは、特に口腔がん、咽頭がん、副鼻腔がんなどのリスクが高いのです。
(出典)WHO Technical Report Series, No. 773, 1988 (81p), WHO
途上国は人口増、経済発展などにより、欧米のたばこ産業により開拓市場として有望視されています。感染症などが克服される一方で、喫煙や生活様式の変化による慢性疾患が増加してきました。これらの国々におけるたばこ対策の戦略を提言しています。我が国のたばこ対策にも、共通して有用な内容が盛り込まれています。
(出典)Report of a Who Expert Committee. WHO Technical Report Series, no. 695, 1983 (92p), WHO
南北アメリカ大陸の各国における、たばこの使用とたばこによる健康被害の状況がまとめられています。中南米に原生し土着民が使用していたタバコという植物が、たばこ産業として勃興し、今世紀最大の健康被害をもたらした足跡が概観できます。
(出典)PAHO Scientific Publication, No. 536, 1992 (401p), WHO
WHOヨーロッパ地域事務局が主催した会合の記録。現在の欧州連合のたばこ政策につながる課題が討議されました。
(出典)WHO Regional Publication, European Series, No.30, 1990 (67p), WHO
先進国においても今世紀半ばまで、死因の首位は急性感染症でした。経済の発展、衛生状態の改善、医学の進歩などにより、感染症が克服されましたが、平均寿命の延びや生活様式の変化により、がんや循環器疾患などの慢性非感染性疾患が増えています。途上国においても同様の変遷が起こっており、慢性非感染性疾患は世界的な問題となっていますが、たばこはその最大の原因であることが示されています。
World Health Statistics Quarterly, Vo. 41, No. 3/4, 1988 (72p), WHO
(出典)Claire Chollat-Traquet, 1992 (139p), WHO
世界的なたばこ使用の拡大と戦うには、健康教育だけでは力不足であり、法的規制が必要です。たばこ対策のためのあらゆる方策について、世界各国の規制状況を調査に基づき収載してあります。
(出典)R. Roemer. 1993 (310p), WHO
先天性を除く多くの循環器疾患は成人になってから発症しますが、予防は小児期や青年期から始めなければならないことを示しています。
(出典)WHO Technical Report Series, No. 792, 1990 (105p), WHO
青少年の健康
(出典)1993 (119p), WHO
米国がん協会(100万人の追跡調査)、WHO(世界各国の死亡統計を収集)、英国がん研究財団(2つの研究データを結合し分析)の三者による共同研究の成果。今世紀後半に先進国で、どのようにたばこの健康被害が広がっていったかが一目瞭然でわかります。世界中で10秒に1人がたばこが原因で死亡していること、先進国におけるたばこが原因の死亡数は、1990年代に年間300万人だったのが、2020年代までには年間1000万人になることなどが推計されています。
(出典)Oxford University Press
l992年秋に、欧州共同体の12の加盟国において、15歳以上の12,800人を対象に受動喫煙に関する調査を行った結果は以下の通り。
- たばこの煙を「少々迷惑」或いは「大変迷惑」と回答した割合は55%、また「実に苦しまされている」と回答した割合は10%。
- 84%の人が環境たばこ煙(ETS)は、非喫煙者に対して間題を引き起こしていると認識。また、32%の人が受動喫煙は不快の原因であり、また、52%の人が、長い期間の間にがんのような重篤な疾患の原因となると回答。
(出典)“Passive smoking or the pollution on non-smokers by smokers” Eurobarometre N38,1992
米国環境保護局(EPA)が、受動喫煙の健康影響について多くの研究をレビューし、肺がんやその他の呼吸器疾患を引き起こすと結論した報告書。
(出典)Order Number: EPA600690006F
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