■たばこと健康問題NGO協議会について
1987年11月に東京で開かれた「第6回喫煙と健康世界会議」を、日本対ガン協会、日本心臓財団、健康・体力づくり事業財団、結核予防会の4団体が主催し、微力な民間団体でも力を合わせれば大きな仕事ができるということを痛感させられました。その後、たばこと健康問題に共同で取り組もうという機運が徐々に育ち、1991年5月の「第2回喫煙と健康に関するシンポジウム」を後援した厚手省認可の6公益法人(前記4団体に加え、がん研究振興財団、母子衛生研究会)で、同年11月「たばこと健康問題NGO協議会」を結成いたしました。96年から日本食生活協会が加盟、99年からは日本公衆衛生協会が加盟しております。
主な仕事としては、WHOが制定した毎年5月31日の世界禁煙デー行事の開催、加盟法人間の連絡と調整、たばこと健康問題に関する情報の収集・提供と対策の提言を考えており、将来余裕ができれば、研究の支援も行ないたいと考えております。
目指すのは「たばこのない社会」(Tobacco-free societies)ですが、日本の喫煙問題は、外国たばこの販売攻勢の中で成人男性の喫煙率は先進国中もっとも高く、若い女性の喫煙率は増加しています。一方、国産たばこの輸出急増など国際的な問題も抱えており、対応は容易ではありません。今後も地道に、吸っていない人には吸わせない「防煙」、吸っている人と吸わない人を分離する「分煙」、吸っている人にはやめてもらう「禁煙」の3つの運動を推進してまいりたいと考えておりますので、本協議会の趣旨ならびに活動内容をご理解下さり、ご支援・ご協力をたまわりますようお願い申し上げます。
たばこと健康問題NGO協議会会長/結核予防会顧問 島尾忠男
<1>たばこと健康問題NGO協議会の目標
<2>事業の5つの柱
<3>これまでの活動
<4>組 織
| <1> |
たばこと健康問題NGO協議会の目標 |
|
国民の喫煙率を低減させ、「たばこのない社会」を実現すること |
| <2> |
事業の5つの柱 |
|
☆毎年の世界禁煙デー行事の開催 |
|
☆加盟法人の実施するたばこと健康問題に関する事業についての連絡と調整 |
|
☆たばこと健康問題に関する情報の収集と提供 |
|
☆たばこと健康問題に関する対策の提言 |
|
☆たばこと健康問題に関する研究の支援 |
| <3> |
これまでの活動 |
|
☆シンポジウムの開催: |
|
第3回: |
「たばこの煙のない職場-もっと安全にもっと健康に」 |
|
|
1992年5月31日(日)東京・ヤクルトホール |
|
第4回: |
「ヘルスサービス:たばこのない世界を開く窓」 |
|
|
1993年5月31日(月)東京・日本医師会館 |
|
第5回: |
「メディアとたばこ:健康のメッセージをひろめよう」 |
|
|
1994年5月31日(火)東京・有楽町朝日ホール |
|
第6回: |
「想像以上に大きいたばこの損失」 |
|
|
1995年5月31日(水)10:00〜17:30 |
|
|
福岡・福岡市健康づくりセンター(あいれふ) |
|
第7回: |
「スポーツや芸術を通じて、たばこのない世界をつくろう」 |
|
|
1996年5月31日(金)長野・県民文化会館 |
|
第8回: |
「手をつなごう!たばこのない世界をめざして」 |
|
|
1997年5月31日(土)国連大学本部3階国際会議場 |
|
第9回: |
「無煙世代をそだてよう!」 |
|
|
1998年5月31日(日)東京・安田生命ホール |
|
第10回: |
「たばこに、サヨナラ。」 |
|
|
1999年5月31日(月)東京・安田生命ホール |
|
☆啓発パンフレットの作成: |
|
|
「職場のたばこはこんなに危険」 |
|
|
発行/たばこと健康問題NGO協議会、監修/「喫煙と健康」WHO協力センター |
|
|
1992年の世界禁煙デーのテーマに合わせ、たばこ病、環境中のたばこ煙、禁煙方法などについて、写真やイラストを豊富に用いたコンパクトでわかりやすいパンフレット。改訂第3版。定価50円 |
|
☆シンポジウム記録集の刊行: |
|
|
「たばこの煙のない職場-もっと健康にもっと安全に」 |
|
|
監修/渡辺昌、発行/総合医学社(TEL:03-3219-2920)、A5版、96頁、定価1300円。 |
|
|
「ヘルスサービス:たばこの煙のない世界を開く窓」 |
|
|
監修/渡辺昌、発行/保健同人社(TEL:03-3234-6111)、A5版、128頁、定価1800円。 |
|
☆国内外の禁煙運動の支援: |
|
|
「アジア太平洋たばこ対策会議」の後援(1993年、大宮) |
|
|
「子どもに無煙環境を!全国キャンペーン」の後援 |
|
|
「全国禁煙教育研修会」の後援 |
| <4> |
組 織 |
|
☆会長:島尾忠男(結核予防会顧問) |
|
☆事務局:(財)結核予防会 |
|
〒101-0061東京都千代田区三崎町1-3-12 |
|
TEL:03-3292-9211 FAX:03-3292-9208 |
|
☆事務局長:佐藤睦夫(結核予防会事業部部長) |
|
☆加盟法人および代表者(50音順) |
|
|
(財)がん研究振興財団 専務理事 大高道也 |
|
|
〒104-0045東京都中央区築地5-1-1国立がんセンター内 |
|
|
TEL:03-3543-0332 FAX:03-3546-7826 |
|
|
(財)結核予防会 顧問 島尾忠男 |
|
|
〒101-0061東京都千代田区三崎町1-3-12 |
|
|
TEL:03-3292-9211 FAX:03-3292-9208 |
|
|
(財)健康・体力づくり事業財団 理事長 加藤陸美 |
|
|
〒105-0001東京都港区虎ノ門1-25-5虎ノ門34森ビル6階 |
|
|
TEL:03-591-7154 FAX:03-3591-7155 |
|
|
(財)日本公衆衛生協会 理事長 松浦十四朗 |
|
|
〒160-0022東京都新宿区新宿1-29-8公衛ビル |
|
|
TEL:03-3352-4281 FAX:03-3352-4605 |
|
|
(財)日本食生活協会 会長 松谷満子 |
|
|
〒100-0006東京都千代田区有楽町2-2-1ラクチョウビル |
|
|
TEL:03-3572-7051 FAX:03-3572-7053 |
|
|
(財)日本対ガン協会 会長 杉村 隆 |
|
|
〒104-0061東京都中央区銀座6-6-7朝日ビル7階 |
|
|
TEL:03-3571-5203 FAX:03-3571-5255 |
|
|
(財)母子衛生研究会 理事長 金田一郎 |
|
|
〒150-0001東京都渋谷区神宮前5-53-1 |
|
|
TEL:03-3499-3111 FAX:03-3499-3002 |
|
☆専門委員(50音順) |
|
大島 明 |
大阪府立成人病センター調査部長 |
|
柏樹 悦郎 |
厚生省保健医療局地域保健・健康増進栄養課運動指導専門官 |
|
富永 祐民 |
愛知県がんセンター研究所長 |
|
簑輪 眞澄 |
国立公衆衛生院疫学部長 |
|
宮崎 恭一 |
全国禁煙・分煙推進協議会事務局長、Can Do Harajuku所長 |
|
望月友美子 |
国立公衆衛生院公衆衛生行政学部主任研究官 |
|
山口 直人 |
国立がんセンター研究所がん情報研究部部長、
「喫煙と健康」WHO指定研究協力センター長 |
|
渡辺 昌 |
東京農業大学教授 |