「しゃん」と背を伸ばして! しゃんしゃん体操 (鳥取県鳥取市)
夏の祭りで使われる曲に合わせて体操を
鳥取市では、平成18年に健康づくり計画「新元気プラン」が策定されました。プランの柱にある「生涯にわたる心身の健康保持」のために「お年寄りが楽しく運動できる場の提供」が挙げられ、実現に向けた「しゃんしゃん体操」が考案されました。
鳥取市では毎夏開催される「しゃんしゃん祭り」で唄に合わせて50個の小鈴をつけた長柄の傘を回転させながら、市民が踊る「しゃんしゃん傘踊り」があります。
この祭りで使われる「鳥取しゃんしゃん傘踊り」の曲に合わせ、傘の代わりに新聞紙を丸めた棒を使って80歳代の方でも安全に行える体操として作成したのが「第1体操」です。
ここからさらに運動強度を増し、タオルを用いて行う「第2体操」や気分転換や補強運動として行える「レクリエーション体操」、口こ うくう腔 機能向上を目的とした「お口元気体操」などのバリエーションがあります。
5か年プロジェクトで体操の効果を検証
また、この体操を考案したときに、5か年プロジェクトと称して体操普及のプロセスとアウトカムの評価ができる客観的資料を得る試みを立ち上げ、鳥取大学の協力により、その報告が最近行われました。プロセス評価としては、普及員が目標の2.5倍の252人養成されたこと、普及成果として1年間に6,000人程度が実践したこと、習慣的に継続するようになった高齢者は約1,600人と判明しました。
アウトカム評価としては、習慣的に実践している高齢者の体力に改善傾向が見られたこと、介護費用削減効果も高いこと、実践者の医療費も年額で大幅な低下傾向を示しました。
介護予防効果が十分に得られていると考えられます。
体操の一部を紹介!
<問い合わせ先>■鳥取市中央保健センター健康づくり係 TEL: 0857-20-3194



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