公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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平成14年度 調査研究

文部科学省委嘱調査

委嘱調査名 事業の内容
(1) 国民の健康・体力つくり実践活動事例調査 健康・体力づくり事業財団で昭和42年より実施してきている「体力つくり優秀組織表彰事業」の平成10~14年の受賞組織のうち、「子どもの体力向上」に力を入れている35市町村、地域への貢献を実施している15企業について、質問紙調査および現地調査によって収集した事例を紹介し、健康・体力つくり組織体制・施策の参考に資する。

老人保健事業

事業名 主任研究者 事業の内容
(1) 生活習慣病別運動プログラム調査 下光 輝一
(東京医科大学衛生学公衆衛生学主任教授)
生活習慣病を予防する観点に立って健康と運動に関するさまざまな施策が実施されてきているが、指導現場でどのような運動プログラムが実践されているのかについては共有されていない。本調査では、運動施設の協力を得て、罹患率が高く、運動による予防効果があるとされている高血圧、糖尿病、虚血性心疾患の3大疾患に対してどのような運動プログラムが実施されているかを調査し、運動指導現場で実施されている運動プログラム作成の手順を示す。あわせて海外の文献も調査する。

体力つくりプログラム研究開発

事業名 主任研究者 事業の内容
(1) 地域における健康・体力つくりシステムに関する研究-住民と行政の双方向システムの開発- 河野 一郎
(筑波大学体育学系教授)
健康・体力つくり施策における運動の必要性は指摘されつつも、一般的に市町村においてはスポーツ行政と健康行政は別々に事業を展開せざるを得ず、効率的な企画・立案ができていない。本研究では、茨城県大洋村との共同研究から導き出された知見のもとに、コミュニティの形成、メディカル・チェック、市町村(茨城県)における健康・体力つくり施策の実態調査を踏まえ、今後の健康・体力つくり施策について提言を示す。