公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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沿革と役割

 当財団は、『国の健康づくり施策(注1)』を推進するために昭和53年5月1日に設立された財団法人健康づくり振興財団と、『国の体力増強施策(注2)』の一翼を担うために昭和40年3月24日に設立された社団法人国民健康つくり運動協会(その後、「社団法人国民健康・体力つくり運動協会」に名称変更)が、昭和56年6月1日に合併して現在の組織である「財団法人 健康・体力づくり事業財団」となり、その後、公益法人制度改革への対応として公益財団法人に移行(平成24年4月1日)し、現在の「公益財団法人 健康・体力づくり事業財団」となりました。

 このような経緯から、当財団では、厚生労働省が推進する『国民健康づくり対策(現「健康日本21(第三次)」』やスポーツ庁が実施する『生涯スポーツ・体力つくり』施策などの『国の健康・体力づくり施策』に沿い、民間団体の立場から、それらを具現化するための各種事業等を展開しています。

 昭和、平成、令和へと移り変わっても、「健康・体力づくり」の意義は変わることなく、今後とも益々必要性が増していくものと考えています。

 これからの少子・超高齢社会を健康で活力あるものとしていくためには、単に病気の早期発見や治療にとどまるのではなく、病気にならない、すなわち「一次予防」による健康増進をより一層重視するとともに、全ての国民が健やかで心豊かに生活できる持続可能な社会の実現に向け、誰一人取り残さない健康づくりの展開とより実効性をもつ取組の推進を目指すことが重要です。

 当財団では引き続き、関係者・関係機関等の皆様のご協力とご支援をいただきながら、各種事業を積極的に展開して参ります。

*注1 厚生省(当時)が、昭和53年度から「第1次国民健康づくり対策」として実施した施策

*注2 昭和39年の東京オリンピックを契機に国民の体力増強を図るために閣議決定された「国民の健康・体力増強対策について」
当財団は、健康日本21推進全国連絡協議会の事務局です。
会員団体とともに、健康日本21(第三次)の推進に
より一層尽力いたします。
https://note.com/kenkounippon21
健康日本21のロゴ