ステップ5 禁煙を継続する人
禁煙の効果を確認しましょう。
あなたの禁煙自信度をチェックします
次のような場面でタバコを吸わないでいられることに、どれぐらいの自信がありますか。
全然自信がないを0点、絶対的な自信があるを5点とし、点数をつけてみましょう。
(半角数字で0~5までの数字を入力してください。)
喫煙再会のきっかけと、その対策
いったん禁煙に成功したからといって、タバコにも自分にもそう簡単に気を許してはいけません。 まだ喫煙のなごりが抜けきらないあなたにとって、身のまわりは喫煙を再び始めるのに十分な環境や状況がいっぱいです。 まだ禁煙の自信が十分には持てない状況をチェックし、その対策を考えてみましょう。
禁煙による肥満を予防するために
禁煙に肥満はつきもの。かといって必ずしも体重が増えるわけではありませんが、増える人で平均2~4kgの増加がみられます。 多少太ったからといって、がっかりしないでください。禁煙による健康へのプラス効果のほうが大きいのですから。 しかし、あまり太りすぎるのも要注意。禁煙にある程度自信がついたら、次のステップとして、体重コントロールも心がけましょう。
禁煙後の体重増加の理由
ニコチンによるエネルギー消費作用がなくなるため。
食欲が増加するため。
タバコの代わりに、甘い菓子を口にするため。
肥満予防のためのヒント
1 食習慣を変える。
- 規則正しく3食きちんと食べる。
- 腹八分目ですます。
- よくかんで、ゆっくり食べる。
- 低カロリーの食品を多くとる。
- 辛い味つけはご飯の量を増やすので、なるべくさける。
- 油を多く使った料理はひかえる。
2 アルコールはひかえる。
食欲中枢を刺激するほか、理性による抑制をなくします。また、アルコールやおつまみに含まれるカロリーも無視できません。
3 口さみしさを上手にしのぐ。
- 水やお茶を飲む。
- 糖分の比較的少ないガムや仁丹、干昆布を口にする。
- 歯を磨く。
4 体重を記録する。
毎日、体重を測って記録しましょう。理性的な抑制力が働き、体重を防ぐ効果が期待できます。
5 食事日記をつける。
食事の種類、量、時刻、場所などを記録しましょう。食べすぎをセーブするのに役立ちます。
6 運動を組み合わせる。
食事だけで体重をコントロールすると、脂肪のほか筋肉まで落ちてしまったり減少効果が途中で止まってしまうことがあります。無理なく続けられる運動と食事療法をうまく組み合わせていくことが必要です。