体重・ダイエット
正しい減量にトライ
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減量目標値の設定
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標準体重にこだわらずに、実現できそうな体重を目標にしましょう。2kgでも3kgでも、確実にやせれば健康上の効果は大きいのです。
安全な減量速度は1〜2kg/月です。
- 生活行動目標の設定
- 生活のなかで改善実行する行動を決めましょう。
- (1)食べること(食生活改善)
- (2)動くこと
- (3)空腹とストレス対策
- の3ポイントです。
- (1)食べること(食生活改善)
- (1)食生活改善目標の設定
- 「あなたの食生活診断」の結果を参考にしてまず「三日間食生活チェック」をして、何を減らすか決めましょう。口に入るもの(お茶、ガムなども)すべて1回の食事とみなします。
◆三日間食生活チェック表◆
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(2)身体運動生活改善目標の設定
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「あなたの身体運動生活診断」の結果を参考にして、30分以上、週4回以上の有酸素運動を取り入れるようにしましょう。この運動だけでも1年以上続ければ確実に減量できます。
運動を開始する前に医師のチェックが必要な人 1.40歳以上で運動をしていない人 2.心臓病、高血圧、骨や関節の疾患などがある人 3.少し動くと息切れがする人 4.一瞬気が遠くなるようなことがしばしばある人 5.めまいがひどい人 |
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(3)空腹とストレスへの対処
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食べたいものをがまんすることはストレスです。怒りや不安を食べ物でまぎらわせていた場合は、減食するとゆううつになったり、いらいらすることもあります。衝動的に食べたくなってしまうことがあります。あらかじめ空腹の際の対処方法を決めておきましょう。
くわしくは | ![]() |
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- さあー あなたの減量の行動目標はまとまりましたか
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行動の目標は自分との約束事です。単に覚えておくだけでは決意は鈍りがちになります。次の表のように目標を記録し、1週間単位で結果を記入しましょう。
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記録が大切
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(1)正しい体重測定
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・測定誤差を少なくするために、同じ条件で定期的に、例えばえば、朝起きて排尿後など・ウエストのサイズも意識しましょう。体重が変わらなくても脂肪が増えているかも・・・・
安定した人は月に1度 増えてきた人は週に1度 やせたい人は毎日
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(2)食事の記録
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食事の記録は確実に効果があります。できれば下図のような記録表に毎日続けて記録しましょう。自分の行動を観察し評価することは、行動を変えるためのきっかけや励みになります。
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(3)体重の記録
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体重の変化は生活変化の結果として生じます。1日1回、同じ条件で測定し体重のグラフを下図のように記録しましょう。朝起きて排尿後が最も安定したときです。
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さあー 減量作戦 GO!GO!