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| 友人だから、あいまいな言葉やちょっとした仕草で表現するほうが、かえって親しさを増す場合もあります。
以心伝心というわけです。ところが、あいまいな表現が対人関係をマイナスにすることがあります。 |
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たとえば相手から不快なことをされた場合を考えてみましょう。あなたは怒りの気持ちを表わすために、にらみつけたり、だまりこんだりします。 言葉を使わない非言語的コミュニケーションです。
相手はそのメッセージに気付かないことがあります。機嫌が悪いことに気付いても、その原因が分からない時もあります。原因を誤解することもないとは言えません。結果として、あなたの怒りは高まるばかり、ついに相手との関係をあきらめてしまうことでしょう。たとえ怒りを表わしても、あいまいな言い方だと相手はあなたの気持ちを受けとめられません。相手への怒りが高まっていくだけでしょう。
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| あなたの心を揺さぶるような大切な問題では、できるだけ直接的な言葉で話し合うのが一番良いのです。それには勇気がいります。「はっきり言えば、相手に嫌われてしまう」 と不安になるからです。そこで、その不安もふくめて相手へ伝えるのがコツです。あるいは話し方をソフトにして、相手を追い込まないようにするのも良策です。追い込まれると、相手は身を守るのに精一杯となり、間違いを認めなくなります。
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