運動
健康によい運動とは
●運動の種類
●運動の強度 ---どのくらいの強さの運動をすればよいか?---
・全身持久力の運動では
「ちょっときついかな?」が適当
運動しながらおしゃべりができるくらいの強度で十分です。「ちょっときついかな?」と感じたらその程度でおさえておきましょう。
脈拍数なら1分間に110〜130が適当です。・筋力運動ではしゃがんだ姿勢から立ち上がるような運動(スクワット)であれば、あなたが最大にできる回数の2/3ぐらいをめやすにしましょう。
・柔軟運動では
●1回の運動時間
・全身持久力の運動では
運動を始めてから15分間経過すると運動のエネルギー源として脂肪が燃焼され始めます。だから1回に20分は継続しましょう。
・筋力運動では
グーッと力を入れる筋力運動では力まず、ゆっくり息を吐きながら行いましょう。
・柔軟運動では
ストレッチングは息を吐きながら、10〜30秒間くらい伸ばしましょう。
●運動の頻度 ---週に何回運動すればよいか?---
できれば毎日、最低でも週に3〜4回行うことが必要です。土・日曜日に集中的に行うより、効果があります。
●運動の進め方 ---こんなことに注意しましょう---
・日頃から体調を整えるように栄養と休養に気を付けましょう
・過労、睡眠不足、体調不調の時は、迷わず運動を休みましょう
・運動を始める前の準備運動、運動後の整理運動を必ずしましょう。けがの防止や、疲労の回復に効果的です。
・日常生活に取り入れやすい時間に運動しましょう。
胃腸の弱い人は、食後30分間は控えましょう
早朝夜間の運動は強すぎないように
・運動中の水分補給を欠かさない。
汗をかくような運動、高温多湿の気象ではこまめに水分の補給が必要です
・運動を継続するために、靴や服の用意も大切です。
シューズ 歩きやすい、底が厚くかかとがしっかりしたもの スポーツウェア 普段は着ない色や柄は、気分が変わって楽しいもの ・疲れを残さないように週2〜3日は運動を休む日を設けましょう
・同じの強さの運動を2〜3週間続けて、次の段階に進みましょう
・しばらくブランクをおいて運動を再開する時は段階の軽い運動から始めましょう
・健康機器の利用も一つの方法です。
自転車式エルゴメーター歩数計
フィットネスビデオや参考書