公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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筋力トレーニング

筋力トレーニングメニュー(上級編)

5種目、10回×2~3セット

○ 1種類、10回を目安に、2~3セット行いましょう。
○ 反動をつけずに、使っている筋肉を意識して行いましょう。
○ 呼吸は止めないで、力を入れるときに息を吐くようにしましょう。
○ 体調が悪いとき、痛みがある場合は、無理をしないようにしましょう。
○ 筋力トレーニングの前後にストレッチングを行いましょう。トレーニング前のストレッチングにより体をほぐし、トレーニング後のストレッチングにより疲れが残らなくなります。
○ 初級コースから始めて、無理なくできるようになったら、次のコースへ進みましょう。
○ 上級コースではダンベルを使用しています。

1.膝伸ばし(チューブ) 左足・右足の両方を行います

<方法>
1)チューブ(バンド)を足に巻きつけ、イスにつなぎます。
2)イスに座り、両足を腰幅程度に広げ、背筋を伸ばします。
3)ゆっくりと片方の脚をまっすぐ伸ばします。
 ※膝を無理に伸ばしすぎないように気をつけます。
4)膝が伸びたら、つま先を天井へ向けます。
5)ゆっくりと元の姿勢に戻します。

2.後ろ蹴り出し(チューブ) 左足・右足の両方を行います

<方法>
1)チューブ(バンド)を両足にかけます。
2)背筋を伸ばし、腰の位置を固定したままお尻の下のほうに力を入れます。
3)ゆっくりと腰を反らせないように、かかとから足を後ろへ持ち上げます。
 ※上半身が前傾しないようにします。
4)1秒間、この姿勢を保ったら、ゆっくりと足を下ろします。

3.もも上げ(チューブ) 左足・右足の両方を行います

<方法>
1)チューブ(バンド)を両手で握り、両膝の上あたりに押さえつけるようにあてます。
2)手で押さえつけるように持ったチューブに逆らうように足を引き上げます。
 ※少し前かがみの姿勢で行います。
 ※片足ずつ行いますが(10回ずつが目安)、きつい場合は両足を交互に行うようにします。

4.上体起こし(背中を床から離す)

<方法>
1)両膝を立て、足は腰幅に開きます。
 ※初めのうちは背中に枕やクッションなどをはさんでも構いません。
2)両腕は前方に伸ばし、ふとももに触れながら、ゆっくりと背中が床から離れるように上体を起こします。
3)1秒間、この姿勢を保ったら、ゆっくりと元の姿勢に戻ります。

5.スクワット(ダンベル)

<方法>
1)ダンベルを両手で握り、足は肩幅に開きます。
2)手をまっすぐに伸ばしたまま90度まで膝を曲げていきます。
 ※膝がつま先より前に出ないようにします。
 ※しゃがみこむ際に腰をそらせないように気をつけます。
 ※手の力でダンベルを持ち上げないようにします。