百寿者調査結果報告日本の百寿者のくらし
- はじめに
- 調査対象者について
- 百寿者の同居者と世話をする人について
- 百寿者の健康状態について
- 百寿者の食生活について
- 百寿者の運動・身体活動について
- 百寿者の睡眠について
- 百寿者の喫煙・飲酒について
- 百寿者の日常生活動作について
- 百寿者のQOLについて
百寿者の食生活について
(1) 食事回数
一日の食事回数は男女とも「3食きちんと食べる」者が9割を占め、「2食」は男性が7.5%、女性が5.4%であり、男女ともほぼ同様の傾向であった。また、「間食をする」者は男女とも半数弱であった。
(2) 食欲
「自分で進んで食べようとする」者の割合を男女で比較すると、女性(76.0%)よりも男性(88.4%)のほうが自分で進んで食べていた。それに対し、「促されると食べようとする」者は、男性(8.9%)よりも女性(20.0%)に多く見られた。
(3) 食事の状況
食事の状況について、「家族と同じものを食べている」者の割合は、男性57.2%、女性40.9%で男性に多く見られた。流動食は男性4.8%、女性10.5%と少なかった。


(4) 食品群別摂取頻度
各食品群の週あたり摂取頻度を4段階で質問した。ご飯、パン、麺などの主食は男女とも約9割近くが「毎食」食べていた。男女間での有意差は認められなかった。
いも類を「ほとんど摂らない」者は、1割弱であり、最低でも週に1回以上は食べていることが示された。主菜としての肉類と魚介類の摂取頻度をみると、「ほとんど毎日食べる」あるいは、「2日に1回」の者の割合は、肉類より魚介類の方が多かったことから、魚介類を主とした料理を好む傾向がうかがわれる。牛乳・乳製品を「ほとんど毎日」摂取する者は65%以上、卵では約半数を占めていた。豆腐類、海藻類ではほぼ同様の分布を示し、最低でも週に1回以上は食べていることが示された。野菜類を「ほとんど毎日食べる」者は男女とも約9割を占め、主食とともに最も積極的に摂取している食品であることが示された。果実は男女とも約6割が「ほとんど毎日」摂取しており、「ほとんど摂らない」者は3%と非常に少ないことから、好んで摂取されている食品であることがうかがわれた。






