公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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百寿者調査結果報告日本の百寿者のくらし

百寿者の日常生活動作について

(1) 食 事

日常生活動作の各項目について、5段階で質問した。
食事を独力でできる者は男性では56.3%、女性では40.8%であり、男性の方が多かった。逆に、全面的に介助を要する者は男性9.1%に対し、女性が19.3%で、全介助の女性は男性の倍以上いた。

食事の状況

(2) 大小便

大小便を独力でできる者は、男性では39.9%、女性では23.6%であり、男性の方が多かった。逆に全面的に介助を要する者は、男性の24.1%に対し、女性では47.9%と半数近くを占めており、全介助の女性は男性の倍以上いた。

大小便

(3) 起 立

起立が独力でできる者は、男性では38.6%、女性では20.1%であり、男性の方が多かった。全面的に介助を要する者は女性では46.7%で、男性(22.4%)の倍近くの人が全介助を要した。

起 立

(4) 行動範囲

行動範囲について、旅行も含めて普通に行動できる者は男性では4.9%で、女性(1.1%)の約5倍近くの割合であった。行動範囲が近所の散歩程度の者は男性で16.9%であり、女性(12.9%)に比べわずかに多かった。逆に、ベッド上に限る、つまり寝たきりの者は、女性(41.1%)は男性(22.2%)の2倍であった。

行動範囲

(5) 入 浴

入浴が独力でできる者は男性では24.4%であったのに対し、女性では10.4%と男性の半分であった。逆に、全面的に介助を要する者は女性では60.0%を占めた。

入 浴

(6) 着 衣

着衣が「独力」、あるいは「自分でするが遅い」者は、女性に比べると男性の方が多かった。一方、全面的に介助を要する者は女性では50.3%と、男性(24.1%)の倍近くいた。また、各回答の占める比率は、前述の「入浴」とほぼ同様の傾向を示した。

着 衣

(7) 聴 力

聴力が正常の者は男女とも1割強であった。全く聞こえない者は男性でも3.4%いたが、女性では男性の倍の6.4%いた。
このうち補聴器を使用している者は男性が22.9%、女性が11.9%であった。

聴 力

(8) 視 力

視力が正常の者は、男性では31.0%、女性では22.4%であり、男性の方が正常者の割合が多かった。一方、全く見えない、辛うじて顔の輪郭がわかる程度の者は、いずれも女性の方が多く男性の倍近い割合であった。
このうち眼鏡を使用している者は男性が50.8%、女性が28.4%であった。

視 力

(9) 意思表示

意思表示が普通にできる者は、男性で61.5%、女性で43.4%で、男性の方が多かった。逆に、意思表示が全くできない者は女性では8.2%おり、その割合は男性(2.1%)に比べると約4倍であった。また、基本的な要求のみ可能である者も男性が8.8%であったのに対し、女性では16.7%と倍近い割合を示した。

意思表示

(10) 話の了解

話の了解が「普通」にできる者は、男性では53.1%であったのに対し、女性では36.3%と少なかった。逆に、「全くできない」者は男性の1.2%に対し、女性では7.2%も存在しており、「まれに了解」できる者も、男性より女性の方が多かった。

話の了解

(11) 日付の理解

日付の理解が普通にできる者は、男性では45.1%であったのに対し、女性では23.1%と約半分であった。全くできない者は男性16.1%に対し、女性では38.2%と倍以上存在していた。

日付の理解

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