糖尿病を防ごう
良い食生活を心がけましょう
糖尿病を予防するための食事の基本は、第一に、自分の活動量に見合った食事の量をとること、第二は、いろいろな栄養素をバランスよく食べることです。そのためには、主食と主菜、それに副菜を揃えた食事にします。
主食とは、ごはん、パンなど、糖質の多いエネルギー源となるものです。穀類を毎食とることが、バランス食の第一歩です。
主菜とは、肉・魚・大豆製品などを使った「おかず」の中心となる料理です。主として、良質のたんぱく質や脂肪の供給源となります。
副菜とは野菜やきのこ、海草などを使った料理です。主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う大切な役割を果たします。
また、主食・主菜・副菜を揃えるだけでなく、塩分は控えめにし、心と体においしい食事を、味わって食べましょう。
食卓には主食・主菜・副菜をそろえて
出典:厚生労働省食生活指針 ビジュアル・デザイン