公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

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糖尿病を防ごう

糖尿病の人はどれくらいいるの?

 1990年代になって、厚生省の研究班が調べた結果によると、40歳以上の人のうち約10%が糖尿病と判定されました。
 調査方法が違う1997年に行われた調査によると、さらにたくさんの患者がいるだろうと推定されています。具体的には、糖尿病が強く疑われる人が690万人、糖尿病の可能性を否定できない人が680万人、合計1,370万人と推定されます。
 1,370万人というと、赤ちゃんまで含めたわが国の人口の1割を超えた数です。しかし、前の調査とは方法が異なるので、この結果をもとに日本人が急激に糖尿病にかかりやすくなった、と解釈するのは早計で、もう少し検討が必要です。
 ただ、糖尿病患者はこんなに多いのですから、糖尿病で治療している人や、まだ気づいていないけれども、検査をすれば糖尿病だったり、糖尿病の疑いがとても強いと言われる人は、あなたの身近にも必ずいるはずです。
 「糖尿病が強く疑われる人」を、糖尿病検査受診の有無で分けて、治療の状況をみますと、健診を受けたことがある人の半数以上は治療を受けていますが、健診を受けたことがない人では、治療を受けている人の割合が8.1%にとどまっています。
 実際には、健診を受けたことがない人の中にも、同じ割合だけ治療を受けるべき人がいるはずです。ですから、まず健診を受けることが大切なのです。