公益財団法人 健康・体力づくり事業財団

  • サイトマップ

全国健康・体力つくり推進フォーラム2008

開会式典

斉藤 斗志二
体力つくり国民会議議長

斉藤 斗志二 体力つくり国民会議議長

ご紹介いただいた議長の斉藤でございます。本日ここに全国健康・体力つくり推進フォーラム2008の開催にあたりまして、体力つくり国民会議議長として一言ご挨拶を申し上げます。

本日ご出席の皆さんにおかれましては、日頃からそれぞれの地域・職域におきまして、健康体力つくり運動の推進にご尽力を賜り、心から感謝申し上げます。また体力つくり優秀組織表彰を受賞される皆さん方には各地域や、各職場でのこれまでの取り組みに対しまして敬意を表するとともに心からお祝いを申し上げたいと思います。

政府の社会保障国民会議は先日、我が国の医療・介護費は平成19年度の41兆円から2025年には最大94兆円に達すると試算しております。いまや健康・体力つくりは大きな国民的課題であり、待ったなしの状態と言えます。こうした中、中高年の方々を中心に健康・体力つくりに対する関心がとみに高まり、実践活動にいそしまれていることは誠に喜ばしい限りでございます。
本フォーラムは、平成18年度から国民一人ひとりが健康体力つくりに主体的に取り組む機運を盛り上げることを目的に、開催してまいりました。今回は、内科医として日々の診療にあたられながら、落語家として高座も務められる立川らく朝氏による基調講演や、健康寿命を延ばすためには何が重要であるかについて、各分野の有識者によるパネルディスカッションを予定しております。すべての国民が健康で、明るく、そして豊かな生活を営む社会を実現するため、体力つくり国民会議といたしましても、健康・体力つくり運動をより一層推進してまいりたいと考えておりますので、今後とも皆様方には一層のご尽力を賜るようお願いを申しあげます。

終わりに本フォーラムの開催にあたり、パネル展示等に積極的にご出展頂いた各団体はじめ関係機関、関係団体の皆様に、心より感謝を申し上げましてご挨拶といたします。

平成20年10月30日

体力つくり国民会議議長 斉藤斗志二
どうぞ、よろしくお願いいたします。

開会式典 斉藤 斗志二 体力つくり国民会議議長

開会式典 斉藤 斗志二 体力つくり国民会議議長


山中 伸一
文部科学省
スポーツ・青少年局長

山中 伸一 文部科学省 スポーツ・青少年局長

皆さん、こんにちは。ご紹介頂きました文部科学省のスポーツ・青少年局長の山中でございます。全国健康・体力つくり推進フォーラム2008の開催にあたりまして、一言ご挨拶申し上げたいと思います。

文部科学省が毎年実施しております体力運動能力調査では小学生や中学生の体力を調査しておりますが、特に中学生以上の青少年の体力が10年前と比べて向上してきているという結果が出てきております。戦後一番体力がありましたのが今から20年位前の1980年代で、これに比べるとまだまだ落ちるというところですけれども、今までずっと低下、あるいは横ばいという傾向にあった子供たちの体力が、少しではありますが上がってきているということは、将来に対して希望が持てる状況ではないかと思っております。
また、内閣府の体力スポーツ世論調査では、大人が週1回以上運動・スポーツを行う割合、これが平成18年で44%ということでございました。10年前は35%でしたので、ここ10年位で10%程度伸びているという状況でございます。ただ、大人と言いましても年代別で色々差がございまして、50代は42%、60代だと57%という感じですけれども、若い20代は35%、30代は33%ということで、若い世代のスポーツ、運動をする、この辺が今後の大きな課題ではないかと思っております。
文部科学省でも子供の体力をしっかりと向上させるということで、学校のカリキュラムを今度変えまして、小学校の1年から4年まで週2.5時間だったのを3時間に、中学校3年間も2.5時間を3時間に体育の時間を増やすということにしております。
また、成人の皆さんの週1回スポーツ・運動をするという、この割合を50%以上にしようということで、それぞれの地域の総合型スポーツクラブへの支援をはじめといたしまして、地域のスポーツ活動に対してもしっかりと支援していきたいと思っているところでございます。
株の大幅な値下がりでございますとか景気への不安、こういう時代においてこそ、地域・職場に活気を作り、明るさを作るのはスポーツ、運動であり、あるいは健康づくりであると思っております。体を動かして、心身をリフレッシュさせると、それが地域、企業の活力につながっていく、皆様の役割というものは非常に大きなものになっていくと思っております。
本日表彰を受けられます市町村、スポーツクラブ、保険組合、企業の皆様、そして本日お集りの皆様、それぞれの地域、あるいは職場においていきいきとした職場、地域を作るためにご尽力をされているところと思いますが、本日のフォーラムでの講演、あるいは意見交換等を通じまして、また、地域の活動に、活かしていただければ大変ありがたいと思っております。

最後に本フォーラムの開催にご協力頂きました関係の皆様方に心から感謝を申し上げて、私の開催のご挨拶とさせていただきます。本日はよろしくお願いいたします。

開会式典 山中 伸一 文部科学省 スポーツ・青少年局長


小澤 壯六
財団法人
健康・体力づくり事業財団理事長

小澤 壯六 財団法人 健康・体力づくり事業財団理事長

ご紹介頂きました健康・体力づくり事業財団理事長の小澤でございます。主催団体のひとつといたしまして一言ご挨拶を申し上げさせて頂きます。

今までのお話にもございましたように、子供の体力の問題、中高年でございますとメタボの問題、あるいはお年寄りになりますと介護の予防、如何に健やかに老後を過ごすかというような観点から、幅広い国民の間で、健康や体力づくりに対する意識が向上してきていることは大変喜ばしいことだと思います。私ども体力づくり・健康づくりのお手伝いを目的とする団体としては、今まで以上に、こういった皆様方のお手伝いをしていかなければいけないと決意を新たにしているところでございます。

皆様方よくご存じのように、これからの10年あるいは20年の間、我が国は少子化・高齢化が着実に進行してまいります。人口構造というのはなかなかすぐに変わるものではございません。もう、将来どうなるかということは変えようのない事実としてある訳でございます。そういった少子高齢化社会におきまして、やはり子供の時から、そしてまた青年期、壮年期さらに老年期におきましても、一人ひとりが健康に生活しうる状態を作り出していくことが、それぞれの人のQOLすなわち生活の質にとって非常に重要でございます。それがまた、社会全体の活力の基になると考えております。そういう意味で、これからは体力づくり・健康づくりが重大事項になると認識をしている次第でございます。
ただ、皆様方ご経験あろうかと思いますが、体力づくり、健康づくりといっても継続することがなかなか難しい。一人ひとりの努力だけではなかなか継続するのが難しいという点がございます。そういう意味で、地域の仲間と一緒にお互いに励まし合いながらやっていく、あるいは適宜外部から刺激を頂いて継続していくというような活動が必要になっていくと思います。

本日表彰を受けられます地域・職域の組織の方々は、まさにそういったことをそれぞれの地域組織で長年にわたって実践して来られ、大変素晴らしい成果をあげておられることに敬意を表したいと思います。

この後の講演、それからパネルディスカッションにおきまして、健康寿命をテーマにして専門家の方々からお話をいただく事になっております。体力づくり・健康づくりの要諦は、運動と食事をいかにバランス良く組み合わせていくかということ、それからもうひとつ禁煙を実践していく、この3本柱だと言われております。今日のパネラーの方々は、それぞれ運動あるいは食生活の専門の方々でございます。パネルディスカッションを通しまして、明日の体力づくり・健康づくりのヒントになるようなものを、是非とも得ていただければ幸いに存じます。

最後になりますが、本フォーラムの開催には多くの方々のお力添えを頂いております。関係の皆様方に厚く御礼を申し上げまして、ご挨拶とさせていただきます。
どうもありがとうございます。

開会式典 小澤 壯六 財団法人 健康・体力づくり事業財団理事長