認知症理解する
アルツハイマー型認知症の危険因子
ある調査によるとアルツハイマー型認知症患者の多くは、
①気を失うほど頭を強く打ったことがある
②休日に寝て過ごすことが多かった
③長く続けている趣味がない
④小学校時代から運動が嫌いだった
という4つの特徴を持っていたことがわかりました。これらの4つの項目をアルツハ
イマー型認知症の危険因子と考える見方もあります。
まだはっきりとしたことはいえませんが、頭部打撲とアルツハイマー型認知症との直
接的な因果関係は不明ですが、外国の調査でも同じような結果が出ています。
図8 アルツハイマー型認知症の危険因子